数年前とある動物園で猿山を眺めていると、すごくリラックスしている自分に気が付いた。
猿山を見ているだけでほっとする、そんな感じであった。なぜ猿山が私に癒しを与えてくれるのだろうか?と考えると、遠い記憶がかすかによみがえってきた。”花子か!”、確か私が1、2歳くらいの頃だったと思う。祖母が2匹の日本猿を飼っていたのだ。太郎いう名の雄と、花子という名の雌。その花子が、まだ子供であった私を自分の子供のように抱きしめたり、毛繕いをしてくれたという話を聞いた。(なんか、髪を引っ張られていじめられた写真しかないのだが・・・)母性、雌である花子の母性がそのような行動をとらせたのであろう。
かくして自分の猿好きの理由が明確となり、実際に自分の目で世界の猿を見てみたくなり、私の世界の猿を巡る旅が幕を開けたであった。
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